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こんなお悩みはありませんか?

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頭の片側が痛い
目の周りや頭皮の痛み
夜中になると痛みが悪化する
最近吐気、嘔吐、下痢の症状が続いている
キラキラした光、ギザギザした光が視界に入り見えづらくなる
ズキンズキンと脈を打つような痛みが出る
頭痛が始まると寝込んだりして、仕事、生活に支障をきたす
精神的ストレスだけでなく、肉体的ストレス(寝不足など)や、気圧や気温、天候の変化、低気圧が接近するなどで気圧が上下した際に頭痛が出ることがある

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張することで起こります。血管が拡張すると、周囲の三叉神経を刺激し、その刺激によって発生する炎症物質がさらに血管を拡張して片頭痛を引き起こします。

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに片頭痛が発症することもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども片頭痛の誘因とされています。

一方、緊張型頭痛は頭の横の筋肉や肩・首の筋肉が緊張することで発生します。筋肉が緊張すると血流が悪化し、筋肉内に老廃物がたまることで周囲の神経が刺激され、痛みが生じます。

緊張型頭痛の原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、長時間同じ姿勢でコンピューター操作を行う人に起こりやすい傾向があります。また、筋肉の緊張だけでなく、うつ病などの心の問題が原因で緊張型頭痛が生じることもあり、片頭痛と併せ持つ人もいます。

症状の現れ方は?

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片頭痛では、頭痛発作が始まる前に「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる前兆が現れることがあります。この前兆は、目の前に火花が散るような光や、ギザギザした歯車のような光が見えたり、視界の一部がその光によって遮られたりする症状が特徴的です。

側頭部の辺りが脈打つように痛み始め、その尋常でない痛みが数時間から2〜3日程度続き、自然に消えていきます。この間、日常生活もままならなくなるような症状を示すのが片頭痛の特徴です。

また、片頭痛の発作は予兆期・前兆期・頭痛期・回復期と時間の経過とともに進行します。予兆期や前兆期は現れないことも多く、あっても毎回必ず見られるわけではありません。

その他の原因は?

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普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」です。一次性頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。片頭痛では、頭痛発作が始まる前に「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる前兆が現れることがあります。

片頭痛の原因についてはさまざまな説がありますが、現在最も有力視されているのは、三叉神経が刺激されることで発症するという説です。

何らかの原因で三叉神経が刺激を受けると、その影響でセロトニンなどの神経伝達物質が血液中に一気に放出されます。これにより脳血管は一時的に収縮しますが、その後にセロトニンが代謝されて減少すると脳血管が拡張し、周囲に炎症が起こります。また、拡張した血管が周囲の三叉神経を圧迫するため、動脈が脈打つたびに拍動性の痛みが生じます。吐き気や嘔吐が起こるのは、その刺激で脳が興奮状態に陥るためと考えられています。

片頭痛の誘因としては以下の5つが挙げられます。

1. 薬による頭痛
2. タバコ
3. 肩こり
4. ストレス
5. 食事や飲み物

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛に対して長年、適切な施術を行わずに放置すると、加齢に伴い片頭痛自体は軽快しても、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどの症状が発症することがあります。

また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症のリスクにもなると言われています。特に、前兆のある片頭痛は脳梗塞のリスクが2倍以上に高まる危険サインとされています。

前兆としては、次のような症状が挙げられます。
1. 目の前がチカチカしたり、ギザギザした光が見えたりする
2. 音や光に敏感になる

予防薬を使用することで前兆症状や頭痛の発作を抑えることが期待できますが、薬を使用していない場合は、接骨院や病院を受診しましょう。前兆がある場合、頭痛の程度に関わらず脳梗塞のリスクが高まるため、必ず放置せず施術を受けて片頭痛を改善しましょう。

当院の施術方法について

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当院の施術方法は「ドライヘッド矯正」です。

ドライヘッドの施術の効果は約1週間から2週間持続するとされ、毎月2回程度の頻度がオススメとされています。

ドライヘッドによって頭皮が引き締まったり、凝りが軽減されても、以前と同じ生活を続けていると効果が戻ってしまうことがあります。しかし、ドライヘッドを継続して受けることで、効果が高まり、持続時間も延びることが期待できます。

当院では、つぼ付近を刺激しながらもみほぐすことにより、硬くなった頭皮が柔らかくほぐれ、血行が促進されます。頭部や首の血行が良くなることによって、頭の痛みの軽減が期待できます。また、目尻や頬が上がることでお顔の輪郭が整い、スッキリとした印象になる副次効果も期待できます。

改善していく上でのポイント

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片頭痛の改善には、生活習慣の見直しも大切です。

まず、規則正しい生活を心がけることが重要です。睡眠時間が長すぎても短すぎても片頭痛の原因となることがありますので、自分にとってちょうど良い睡眠時間を見つけるようにしましょう。

また、ストレスをうまく発散することも心がけたいポイントです。仕事など、ストレスの元になる行動とは別に、集中できる時間や趣味を持つことをおすすめします。

痛みがないときは、適度な運動をすることも効果が期待できるため、積極的に運動を取り入れましょう。

・規則正しい生活を心がける
・自分にとっての適正な睡眠時間を見つける
・ストレスを上手に発散する
・痛みがないときは適度な運動をする
・片頭痛の誘因(光、アルコールなど)をできるだけ避ける
・片頭痛の発作が始まったら、頭を冷やし、静かな暗い部屋で刺激を避けながら休む

これらを意識することで、片頭痛の改善を目指していきましょう。