不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 最近、睡眠時間が短いせいか、朝起きるのが辛かったり、寝ている途中で目が覚めてしまったり、睡眠時間を長くとっても、仕事中などにも眠くなったりしてしまいます。
一番適切な睡眠時間とは、何時間ぐらいのことを言うのでしょうか?
A 個人差はありますが、適切な睡眠時間については、いろいろな研究結果から、6~8時間が目安といわれています。
しかし、一人一人の体質や生活内容で大きく異なるため、自然に眠れて、日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするのがよいでしょう。
不眠症になってしまうと夜の寝つきが悪くなることや、夜中に目が覚めてしまうといった、睡眠時間が短くなる症状が1ヶ月以上続き、疲労感が抜けないや倦怠感、意欲低下、集中力低下など、日常生活に支障が出てしまいます。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 仕事で帰りが遅く、朝も早く起きないといけないので、寝る時に目を閉じて「眠らなければ」と思うのですが、反対に目が冴えてしまって朝までウトウトするだけで寝た気がしないことや夜中に何度も目が覚めたりすることが多いです。どうしたらよいでしょうか?
A 解決法としては、就寝前に38~41℃程度のお湯に入ると、副交感神経が優位になり、寝つきがとても良くなるのでお勧めです。
他には寝る前の簡単なリラックス法として、お腹を膨らませながらゆっくり息を吸い、そのままさらにゆっくりと息を吐いてみてください。息を吐くときは、吸うときの2倍の時間をかけるようにしてそれを何回か続けます。この呼吸法は、初めのうちは効果を実感しづらいこともありますが、何日か行っていると、力が抜けたような感覚がつかみやすくなり、リラックスできるようになります。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近仕事が忙しく、夜遅く帰って朝も早く起きないと行けないことから、休日は昼過ぎまで寝ている事が多くなりました。
休日を無駄にしている気分になる事もあるので、接骨院で良くなるように何かいい施術はありませんか?
A 疲れを取るために休日は多めに眠りたいという場合は、体内時計のずれが大きくならないように、日常との起床時刻の差を2時間以内にしてみてください。また、起きたら太陽の光を浴び、少量でもよいので朝食をとって体内時計を整えてください。
そのあとは、ゆったりと過ごしてから昼寝をして、不足分の睡眠時間を補うとよいです。昼寝が長すぎると、夜に寝つきが悪くなってしまいますので、2時間以内を目安にしてください。
デスクワークなどで猫背の姿勢が続いたりすると、肺が潰されて呼吸が自然と浅くなってしまうので、睡眠の質が悪くなることがあります。
当院では、全身の矯正などを用いて姿勢を整えたり、骨格を整えて血流を良くし、より良い睡眠にする事も可能ですので、お気軽にご来院ください。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 眠りが浅く、少しの音や光でもすぐ目が覚めてしまいます。その後も寝付くことは出来るのですが、一晩に何回も起きるためなかなか熟睡できている感覚がなく、疲れが溜まりやすいです。
この場合はどのようにすれば良いのでしょうか?
A そんな時は、接骨院での施術をおすすめ致します。
当院では睡眠の質が悪くなっている原因を見つけ、姿勢の改善をする為に全身の骨格を矯正し、呼吸を深くしたり、血流を良くして睡眠の質を高める事が可能です。
また、身体の内部で悪そうなところがあれば、鍼施術を用いて、施術する事も可能で、神経的な原因も鍼施術によって軽減させることができます。
また、寝具などの睡眠環境も重要になります。
枕の高さやマットレスの硬さ、布団の保温性や放湿性なども意識してみてください。眠りやすいように少しでもストレスが少ないように環境づくりを行なってみてくださいね。
その他、ご不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 寝る時間も多く、寝ること自体に問題はないのですが、寝ても寝ても疲れが取れているような気がしません。
そのためたくさん寝た方がいいのかと思って寝るのですが、あまり変わりません。
睡眠は健康に必要だと思いますが、睡眠の質を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
A たくさん寝ればその分疲れも取れると思いますよね。
しかし睡眠時間と疲労の取れ具合はなかなか比例しません。
寝ている時の状態によっても、起きた後の疲れの取れ具合が変わります。寝ているときに疲れやすい原因としては、睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害、うつ病などが考えられます。
自分で気付ける物もありますが、睡眠時無呼吸症候群などは自分では気づきにくいものです。もしそのような兆候が見られるのであれば当院での施術をおすすめしますので、お気軽にご相談ください。
また、生活習慣で睡眠のリズムを作ることも大切です。朝起きたら日光を1分〜2分浴びることによって、約14時間後に眠気が来ると言われています。さらに、17〜19時ごろの夕方の時間に軽い運動をすることにより、夜に適度な眠気が来やすくなりますので、一度試されてはいかがでしょうか?