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つり革につかまる時痛みやしびれが出る
洗濯物を干す時腕を上げると痛みやしびれが出る
腕から手や指にかけて重だるい
指先が冷える
腕や指が動かしづらい
手や指に力が入らない
手がむくむ
重い物を持った時に腕が痛い
野球の投球時、テニスやバドミントンのスマッシュ時、バレーボールのスパイクの時に痛みやしびれが出る
日常生活や仕事中、スポーツの時このような辛さ、お悩みはありませんか? -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群は腕神経叢と鎖骨下動脈が絞扼されて、神経症状と血流障害により腕の痛みやシビレ、頸肩腕痛が起こります。 腕神経叢と鎖骨下動脈の絞扼される場所により名前が変わり「斜角筋症候群」「肋鎖症候群」「小胸筋症候群」に分けられそれを総じて胸郭出口症候群と呼ばれます。 なで肩の女性や重いものを運ぶことが多い方や無理な筋力トレーニングを行っている方に胸郭出口症候群が発症しやすい傾向にあります。特に20〜30代の女性に発症しやすいです。そのため上記に当てはまる人で腕の痛みやシビレ、頸肩腕痛がある場合は早急に病院などに行き診断して頂いた方が良いです。
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胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群を放っておくと先程あげたと通り、上肢のシビレ、肩や肩甲骨周りに痛みが出現します。 さらに前腕の尺側と手の小指側に痛みが出ます。シビレなどの感覚障害や握力が下がる細かい指の動きがしにくいなどの運動障害も出現します。 運動障害がある場合は手の筋肉を使うことができない為、手内筋の萎縮、小指球筋の萎縮が見られます。 また、血管を圧迫している為皮膚が白くなったり、悪化すると青紫色になったりします。 この血行障害で痛みや感覚障害が出現する場合もあります。 症状が長続きし悪化していくと自律神経系にも影響を与える為頭痛や吐き気を訴える方もいらっしゃいます。
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胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群の症状を改善するには体に出来るだけ負担をかけないようにすることが重要になります。 体の負担を減らす為には良い姿勢を保つことが必要になります。 また、仕事中に肩こりや腕の重だるさを感じたら休みを取るようにする、特に手や腕にシビレがある場合は無理をしてはいけません。 重いものを持つことが多い方はその行為を繰り返してしまうと腕がより引っ張られる為症状が悪化してしまう為極力減らしましょう。 適度な休息や十分な睡眠、入浴時シャワーだけでなく湯船にしっかり浸かり体を温めるなどをして体の負担、疲れを極力取り除きましょう。
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胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
先程、体の負担を減らすには良い姿勢を保つことが重要と言いましたが、意識してもなかなか良い姿勢を保ち続けることは難しいと思います。 当院では骨格、筋力、柔軟性の3方向からアプローチをして良い姿勢を保つことができるような施術を行っております。 中でも1番人気なのが骨格に対してアプローチをする全身骨格矯正です。 猫背、内方肩に対してはもちろんですが、骨盤の歪みに対しても施術を行うことができます。 これにより体の歪みを取る事で余計なところに力を使うことがないため体の負担を減らすことができます。 また、筋肉の硬さから症状が出ている方には鍼の施術をおすすめしています。 指圧では届かない奥深くの硬さこりを直接アプローチして辛さを取り除くことが出来ます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
骨格矯正の施術を行うと、全身の骨格の位置が正しい位置に戻るため血流が良くなりスッキリしたという感覚になります。
また、今まで歪みがあり動かしづらかった肩や腰などの可動域が上がり動かしやすくなります。
全身の骨格の位置が良い位置に戻るという事は良い姿勢を保てるという事なので、胸郭出口症候群の症状である腕のシビレや痛みなどが改善されると思います。
鍼の施術は、硬くなった筋肉にアプローチして柔軟性を出すものです。施術後は個人差がありますが少し重だるさが出た後楽になります。
これにより肩まわりの筋肉に柔軟性を高めて肩の内巻きを改善し良い姿勢を保てるようにします。
改善するために必要な施術頻度は?
施術が終わった良い状態はずっと続くわけでなく、またすぐに戻ってしまいます。これ脳が普段の悪い状態をインプットしてしまっているため、元に戻してしまいます。
そのため、悪い状態を良い状態に上書きするため、当院では週2~3回、ご来院して頂く事をを推奨しております。
症状が重く痛みがなかなか引かない時は、なるべく期間を空けないで毎日や1日置きなど詰めてご来院して頂くようにこちらから指導する場合もございます。